今回はどの時間軸でトレードすれば良いのか?について書いていこうと思います。
まず、前提として自分がどのぐらいの時間チャートを見ていられるかが問題となってきます。
また性格面でも自身がトレードする時間軸も変わってくるかと思います。
まずは自分の性格、チャートを見れる時間で当てはまる時間軸を決めるのが良いと思います。
チェック項目 | 相場を見る時間がたくさんある | 1時間に1回程度はチャートを見れる | 1日に数時間しかチャートを見れない |
結果が早く出るトレードがしたい | スキャルピング | デイトレ | 相場に向かない |
1日1回はトレードがしたい | デイトレ | デイトレ | 相場に向かない |
のんびりトレードをしたい | デイトレorスイング | スイング | スイング |
ちょっと表が見にくくなってしまって申し訳ないです💦
ただ一度自分がどれに当てはまるか確認してみてください。
スキャルピングでは数分から数十分程度の取引とお考えください。(秒スキャはまた別)
見る時間足は4時間足、1時間足、15分足、5分足がメインになります。
デイトレードでは数十分から数時間程度の取引になります。(基本的にはその日のうちに決済)
見る時間足は日足、4時間足、1時間足、15分足がメインになります。
スイングトレードでは1日から1週間程度〜の取引になります。
見る時間足は月足、週足、日足、4時間足がメインになります。
どのトレードスタイルを選んでも必ずマルチタイムフレーム分析(MTF分析)が必ず必要になってきます。
単一の時間足では相場の大きな流れは掴めません。
なので上位足から短期足に落とし込み、相場が同じ方向に向いている時にエントリーをすると勝率が上がります。
相場はフラクタル構造でできていると言われていますが、簡単に説明するとどの時間足でも同じような動きをしているということです。
こちらはドル円の日足チャート(上)とドル円の15分足チャート(下)です
どうですか?結構似たような動きをしていませんか?
大きな時間足でも短期足でも細かくみていけば似たような値動きが見られますね。これがフラクタル構造です。
このフラクタル構造を頭に入れておき、マルチタイムフレーム分析をしていくことが基本となります。
サラリーマンの方はスイング!というサイトをよく見かけますが、自分の性格に合っていないトレードをしているとストレスが溜まり無茶なトレードをすることになる場合が多いです。
まずは自分の性格やチャートを見れる時間を明確にしてからトレードスタイルを決めていくのが良いかと思われます。
しかし、難易度ではスイング⇨デイトレ⇨スキャルピングの順番になりますのでご注意を。
短い時間軸ではノイズや大きな流れに巻き込まれることが多くなるので難易度は上がります。
もし色々試せるのであれば、スイング、デイトレ、スキャルピングと口座を分けて自分に合ったトレードを探すのも一つの手ですね。
今回は以上になります。ご質問などがあればコメントやTwitterの方にご連絡ください。
コメント