200MAを使ってのグランビルの法則

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グランビルの法則とは米国のアナリスト『ジョゼフ・E・グランビル』氏が考えた理論です。
かなり有名なので知っている方も多いと思いますが、今一度見直してみてください。

グランビル氏は株式投資での検証を行なっていますが、FXでも使えると言われていますね。
基本的には200日移動平均線を日足で使うことを推奨されています
そしてこの理論は8つのパターンで形成されています。

それを踏まえてグランビルの法則とはどういうものか?をおさらいしていきましょう!

1移動平均線が上向きに変わった時、ローソク足が移動平均線の下から上に抜けた⇨買い
2移動平均線が上昇中にローソク足が一度移動平均線を下抜けし、再度上に抜けた⇨買い
3移動平均線が上昇中にローソク足が移動平均線付近まで落ちてきて移動平均線を下回ることなく上昇⇨買い
4ローソク足が移動平均線から大きく下に乖離したとき⇨買い
5移動平均線が下向きに変わった時、ローソク足が移動平均線の上から下に抜けた⇨売り
6移動平均線が下降中にローソク足が一度位相平均線を上抜けし、再度下に抜けた⇨売り
7移動平均線が下降中にローソク足が移動平均線付近まで上昇し移動平均線を上回ることなく下落⇨売り
8ローソク足が移動平均線から大きく上に乖離したとき⇨売り

1〜4は買い、5〜8は売りとなっていますが、上昇と下降では逆になっているだけなので覚えるのはそんなに難しいことではないと思います。

こちらはGBP/AUDの実際の日足チャートです。⬇︎

かなり分かりやすくグランビルの法則が出ていると思います。

実際のトレードでは動いているチャートを見ながらになるので判断が難しいと思いますが、グランビルの法則+他の根拠を持ってエントリーすることができれば十分に使えるものだと思います。

実際にグランビルの法則をメインにトレードをしている人もいるので、結局は「使いこなせるか」が大事です。
この法則に限らず、一つのことをしっかり研究して極めることが勝ちへとつながると思います。
どんな理論、法則でも極めればなんでも勝つことはできると思うので、この法則を使うのなら一度極めてみてはどうでしょうか?

また、日足ではトレードをする頻度が少ないと思う方もいろんな時間軸で検証などして自分のトレードスタイルに合ったもの、時間軸に取り入れていくこともお勧めします。

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